交野市40代女性 精神疾患(統合失調症)で障害基礎年金2級受給【障害年金の山口社会保険労務士事務所】
2022/03/18
交野市在住 女性(40代)のお話。
「情報誌を見て電話させてもらいました。子どもが医師から精神疾患(統合失調症)と診断されており、長く病院に通っています。障害年金について相談させてください。」とお母さまからお電話をいただきました。
面談にて、障害年金制度の概要をお伝えし、病状などをお聴きしました。
20年程前の専業主婦をしている時に症状が現れて初めて病院に行き、その後同じ病院に通い続けているとの事でした。初めて病院に行った頃、配偶者(夫)が厚生年金に加入しており、その被扶養者(専業主婦)でした。その場合、初診時の加入年金制度は国民年金になります。初診日の加入制度が国民年金の場合、障害等級2級以上でなければ、障害年金は受給できません。そこで、日常生活でどのような支障があるかなどを細かくお聴きしました。発病以降症状はあまり変わらず、日常生活ではほとんど外出できない状態が続いているという事でしたので、過去に遡った請求(遡及請求)をすることになりました。発病から現在までの日常生活について詳しくお聴きして、病院に初診日から1年6ヶ月経過した日(障害認定日)頃の日常生活状況と現在の日常生活状況を細かくお伝えして診断書を作成してもらいました。
請求して約3か月後に支給決定があり、障害認定日に障害基礎年金2級と認められました。時効の関係で過去に遡るのは5年になりますが、初回振込み額は約400万円でした。
「障害年金の請求手続きをどのように進めていっていいか分からなかったので、社労士さんに頼んで良かったです。」とのお言葉をいただきました。
病気やケガで日常生活や労働に支障がありお困りの方は、枚方市にあります山口社会保険労務士事務所へお気軽にお問い合わせください。