交野市40代女性 精神疾患(うつ病)で障害厚生年金2級受給【障害年金の山口社会保険労務士事務所】
2022/01/20
交野市在住 女性(40代)のお話。
「チラシを見て電話させてもらいました。今、精神疾患(うつ病)で通院しています。以前、自分で障害年金を請求しましたが不支給でした。ご相談させてください。」とお電話をいただきました。
面談にて、障害年金制度の概要をお伝えし、病状などをお聴きしました。
職場でのパワハラが原因でストレスを感じてから体調が悪くなり医療機関を受診するとパニック障害と診断され、その後も通院治療をしたが症状が続き退職。初診日から1年6か月経ったところで障害年金を請求したが不支給になってしまったとのことでした。
その請求した時の診断書を見せていただくと、傷病名はパニック障害となっていました。パニック障害のような神経症の場合、原則として障害年金の認定の対象になりません。症状をお聴きすると抑うつ症状がずっと続いているとのことでしたので、もし、新たに診断書を書いてもらうなら傷病名はうつ病にならないかを主治医に確認してもらいました。結果、うつ病で診断書を書きますと返事をもらいましたので、手続きを進めることにしました。
日常生活ではほとんど外出できない状態であるため仕事もできていないということでしたので、その事を主治医にお伝えして診断書を書いてもらった上で、必要書類を添付し障害年金の請求をしました。
請求して約3か月後に障害厚生年金2級の支給決定があり、年金生活者支援給付金と併せて年額130万円ほどの受給となりました。
「一度請求して不支給だったのであきらめていたのですが、今回受給できてよかったです。」とのお言葉をいただきました。
病気やケガで日常生活や労働に支障がありお困りの方は、枚方市にあります山口社会保険労務士事務所へお気軽にお問い合わせください。